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●画家名:マナブ間部
※プロフィールは下記をご覧下さい
●作品名:恵
●絵のサイズ:W25×H22cm
●額装サイズ:W48×H48cm
●版画の技法:シルクスクリーン
※詳細
●サイン:直筆鉛筆サイン
¥85,000−(税込価格)
●納期:5日
※備考
額装状況
直筆鉛筆サインと落款
限定枚数
額のアップ
マナブ間部 プロフィール
1924年 | 熊本県宇土郡不知火町(現・宇城市)に生まれる。 |
1934年 | 10歳の時、両親と共にブラジルへ移民する。 |
リンス市ビリグイのコーヒー農園で働きながら育つ。 | |
1945年 | コーヒー園が霜の為全滅したこともあり仕事の合間に油絵具を使って厚紙や板きれに絵を描き始める。 |
1950年 | サンパウロ作家協会展に入選し徐々に注目を集める。
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1951年 | ブラジルの国展に入選する。
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1953年 | 画風が変わり、静物や人物をテーマにし、その物体の形をつよい線で描く画面構成となる。 |
1956年 | この年から約7年をかけて、マナブ間部曰く、『非具象構成派』とする絵を描き続ける。 |
1957年 | マナブ間部自らのコーヒー園を売却しサンパウロ市に移住する。
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1959年 | 4月、「レイネル賞展」においてレイネル賞を受賞する。 |
9月、第5回サンパウロ・ビエンナーレ展で国内最高賞を受賞する。 | |
その10日後には「第1回パリ青年ビエンナーレ展」で受賞する。 | |
この2つの受賞がアメリカ・タイム誌に『マナブ間部黄金の年』として取り上げられ世界的な知名度を上げた。 | |
このことがきっかけでマナブ間部の絵も売れ始めた。 | |
1960年 | 「第30回ヴェネツィア・ビエンナーレ」でフィアット賞を受賞する。
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1961年 | この年から1966年にかけて、ローマ、パリ、ワシントン、ヴェネツィア、ミラノの各都市を個展巡回する。
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アルゼンチン・コルドバで開催された「南米ビエンナーレ」で絵画部1位をとる。 | |
1979年 | 日本で開催されたマナブ間部展を終え100点余のマナブ間部の作品を積んだヴァリグ・ブラジル航空機が成田国際空港を離陸後に遭難し、マナブ間部の代表作の大半を失う。
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マナブ間部はその後14年かけて喪失した1点1点を描き直したという。 | |
1993年 | 日本経済新聞にマナブ間部・『私の履歴書』を連載する。 |
1997年 | 東京で開催された「マナブ間部展」を最期に内臓疾患手術後の合併症のため死去する。 |
2008年 | ブラジル移民100周年を記念して、サンパウロ市に「マナブ間部日伯近代美術館」が開館予定。
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★コメント
マナブ間部さんがシルクスクリーンの版画で制作した抽象画「恵」は1994年、マナブ間部さんが70歳の時に制作された抽象画のシルクスクリーンです。
このマナブ間部さんの抽象画のシルクスクリーンは茶色の色紙に刷られています。
ですから背景の茶色の色の部分は色紙のもともとの色です。
「ブラジルのピカソ」と評されるマナブ間部さんが、全盛期に制作した素晴らしいシルクスクリーンの版画です。
マナブ間部さんはアートギャラリーモトカワと同じ、熊本に生を受けた画家さんなので、とても親しみを持つ画家さんの一人で、地元でもとても人気があります。
しかし残念ながら日本のマーケットには、マナブ間部さんの絵画や版画の作品がほとんどありません。
マナブ間部さんのコレクターには、ぜひお奨めしたい抽象画のシルクスクリーンです。
マナブ間部さんがシルクスクリーンの版画で制作した抽象画「恵」をぜひご自宅のインテリアやコレクションとしてご購入ください。
またお近くにお越しの際にはお気軽に画廊へもお立ち寄りくださいませ。