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●画家名:鳥居雅隆(とりいまさたか)
※プロフィールは下記をご覧下さい
●作品名:アムステルダム
●絵のサイズ:W53×H45,5cm(F10号)
●額装サイズ:W70×H62,5cm
●絵画の技法:油絵
※詳細
●サイン:作家直筆サイン
ご購入済
額装状況
作家直筆サイン
額のアップ
鳥居雅隆(とりいまさたか) プロフィール
1914年 | 山梨県東八代郡(当時)豊富村の禅寺・三星院に二男として生まれる。 |
1938年 | 甲府一高を経て、東京美術学校(東京芸術大学)に入学する。
藤島武二に師事する。 |
1940年 | 東京芸大油絵科研究科を修了する。
在在学中にペンネームを使って本の装丁、マッチ箱のデザイン、タバコのデザイン、挿絵などを手掛ける。 池袋モンパルナスに住み、すでに知名度も高く収入も多く後輩を自宅で養っていた。 |
1945年 | 満州に徴兵で赴き、終戦とともに、シベリアに抑留される。
抑留中に収容所での美術、演劇活動に参加、さらにロシア当局に命じられ各地で制作を行う。 |
1954年 | 帰国後、世田谷にアトリエを構え、画塾を始める。
第1次滞欧、パリのアカデミーグランドショミエールにザッキンやオージャムを師とし油絵の絵画を2年間学ぶ。 |
1955年 | パリ国際美術展に油絵の絵画を出品する。
画風はフォービズムで抽象絵画やゴシック聖堂、裸婦などをおもに描く。 |
1956年 | 帰国後、二紀会の同人に推挙される。
銀座フォルム画廊にて滞欧作品展を開催する。 |
1961年 | 二紀会のリーダー、宮本三郎画伯に可愛がられ、委員に推挙される。
上野松坂屋で油絵の絵画の個展を開催する。 |
1965年 | 第2次滞欧。
この滞在中にパリの市民権を獲得し、パリ・サロンデザンデパンダン展に油絵の絵画を出品する。 |
1967年 | パリ・ラカーズダ―ル画廊にて油絵の絵画の個展を開催する。
その後帰国し、銀座・松屋にて滞欧作品展が開催される。 東洋の禅画と西洋の抽象画を融合させた、独自の作風を確立して画壇で評判となる。 |
1968年 | 抽象作品のほかに、知名度を高くしたのは、当時まだまれだったゴシックの聖堂やロワールの古城をモティーフにした風景画で人気作家となる。
また沖縄シリーズ、縄文シリーズなどの連作も手掛ける。 |
1975年 | 二紀会の理事に就任する。
以後これを降板するが、終身審査委員となる。 新宿・小田急百貨店で油絵の絵画の個展を開催する。 |
1989年 | 山梨県立美術館に油絵の絵画「軌跡」を寄贈する。
この頃自民党副総裁より個人的な絵の指導を頼まれるが辞退する。 |
1997年 | 最後のパリ滞在、83歳。 |
2002年 | 間質性肺炎で逝去 |
2012年 | アトリエより新たに寄贈された7点の油絵の絵画がお披露目される。 |
★コメント
鳥居雅隆(とりいまさたか)さんが油絵の絵画で描いたオランダの風景画「アムステルダム」は、アムステルダムにある旧教会をモチーフにした油絵の絵画です。
アムステルダムの中心街に建つ、この旧教会はアウデ・ケルク(Oude Kerk)といい、ユトレヒトの司教によって1306年に奉献された古い教会です。
この旧教会にはレンブラントの数々の絵のモデルとなった妻・サスキアやオランダの有名なオルガン奏者であり作曲家でもあるヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンクなどが葬られています。
鳥居雅隆さんは、この旧教会を大胆にも黄色い空を背景にして描きました。
重厚な教会と黄色い背景の空はアンバランスに思えますが、やはり凄い画家さんが描くと、ぴたりと決まります。
鳥居雅隆さんの画家としての素晴らしさを堪能できる油絵の絵画だと思います。
制作年数は判りませんが、保存状態も完璧で油絵の具の剥離や汚れは一切ありません。
お客様のお好みの額に入れてお届けいたします。
鳥居雅隆さんが油絵の絵画で描いたオランダの風景画「アムステルダム」はご購入済みとなりました。
鳥居雅隆さんの油絵の絵画をご購入いただき誠にありがとうございました。