フラワーズ

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★杉原慶太郎　プロフィール

1980年	愛知県に生まれる。
2001年	名古屋造形芸術短期大学を卒業する。 カナダのトロントに渡る 日本とは違うアートの身近さに驚き、 自分にも何かできるかもという思いから絵画の制作活動を開始する。
2003年	帰国する。 上京してデザイン事務所に勤務する。 グラフィックデザイナーを経て、2007年再び海外へ。 イギリスのロンドンを拠点に、本格的に絵画を描き始める。 当時住んでいた家の近所で毎週蚤の市が開催され、古紙や古本などのおもしろい素材たちと出会う。 そこに根っからの出不精からくる身の回りにあるもので何か作る癖が重なって、コラージュで絵画を描き始める。
2009年	ロンドンで自身初の絵画の個展を開催する。 同年帰国する。 現在は東京を拠点に、音楽、ファッション、絵本、広告など幅広いジャンルで活躍中。 様々な素材を使ったコラージュは、にぎやかで楽しいハーモニーを奏でる。 ボローニャ国際絵本原画展に入選を果たす。
2010年	全国カレンダー展に入選する。 絵本「あれあれなんだろな？」を出版する。

★作家のコメント

コラージュしてある紙は、新聞、古本などの紙をノリで貼り合わせて、コーヒーで薄く茶色に染め、手で揉んだ後、クレヨンやオイルパステルを使って着彩してあります。 (絵によってはアクリル絵の具を使うこともありますし画材は様々です。)

着彩後、部分的ですがカッターで切り込みをいれて裏から色のついた紙をあてています。

色のついた紙は、外国の古新聞の色が着いてる部分(広告部分など)を切り抜いて貼っています。

網点や荒い印刷のかすれなど、雰囲気が好きで使っています。

いつもいろいろ試行錯誤しながら作品は作っていますが、古い紙の質感や、アンティークなものが好きで、大切に読まれた古本のような手あかまみれの温もりとか。

僕の描く絵は新しい命ですが、どこかそういう歴史があるような、そういう物作りがしたくて制作しています。 (全面にそういうものを押し出してるわけではないですけどね。)

古新聞とか古紙を素材に使う理由のひとつです。

★店主のコメント

杉原慶太郎さんがミクスドメディアの絵画で描いた花の絵「フラワーズ」は、大きな作品ではありませんが、とても手間暇をかけたコラージュの花の絵です。

このミクストメディアの絵画のほとんどがコラージュですので、とても立体的です。

アートギャラリーモトカワで、こういった本格的なコラージュ作品は初めて販売するのですが、とても魅力的で素晴らしいミクストメディアの絵画です。

杉原慶太郎さんがミクスドメディアの絵画で描いた花の絵「フラワーズ」をぜひご自宅のインテリアやプレゼントの絵としてご購入ください。

またお近くにお越しの際にはお気軽に画廊へもお立ち寄りくださいませ。

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